御祭神の速秋津比賣神は、罪や穢れを祓い清める「大祓詞」に登場し、海に流された様々な罪を呑み込んでしまうという重要な役割を果たします。
由良湊神社では御祭神にちなみ、大祓詞に登場する神々とその活躍を抜粋し、親しみやすいイラストを添えた書置き見開きの限定御朱印を、月ごとにお授け致します。
寸法150×215mm、月毎限定100枚、朱印料800円
天空の神々は、天の巨大な門を開かれて、幾重にも重なる雲を払い除け、祓い清めの御祈願を聞き届けてくれるでしょう。
地上の神々は、高い山や低い山の頂上にお登りになって、霧をかき別けて、聞き届けてくれるでしょう。
山々の頂上から流れ落ちて、激しく波立つ速い川の瀬においでになる、瀬織津比賣さまが、大海原へ持ち出すでしょう。
たくさんの激しい潮流が、集まりぶつかり合う所においでになる、速開都比賣さまが、がぶがぶと呑み込むでしょう。
※大祓詞では「速開都比賣」と表記されています。
風が起こる所においでになる、氣吹戸主さまが、地底の世界へ氣吹きを吹き込むでしょう。
地底の世界においでになる、速佐須良比賣さまが、さまよい歩く間に、すっかり消え失せるでしょう。
大祓詞は、心身の穢(けが)れや災いの大元である、様々な罪や過ちを祓い清める、「大祓(おおはらえ)」の神事で唱えられることばで、その起源は千二百年の昔にさかのぼると考えられています。
現在、大祓詞は神事に限らず、また神主と氏子のへだてなく、心身を整える際に広く唱えられています。
〇大祓詞の概要
前半では、高天原(たかまのはら)の神様のお導きで国が建ち、その国で生まれた私達が犯した様々な罪を、神様から授かった大祓の式で、祓い清めることが告げ知らされます。
後半では、特に祓戸大神【はらえどのおおかみ】と呼ばれる神々が、罪を残らず祓い清める様子が、天空から地底に至る壮大なスケールで描写されます。
時節柄、またご遠方の方など、お参りの叶わない方は郵送対応にてお授け致します。
(墨書は「○年○月○日奉納」となります)
FAXもしくは、当神社のFacebookもしくはInstagramのメッセージより、住所・氏名・電話番号を明記の上お申し込みください。
朱印料800円 + 手数料・郵送料400円 = 合計1200円
※郵便局のスマートレターにてお送りしますので、到着後同封の郵便振替用紙にて初穂料をお納めください。
Fax : 0799-27-0505
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